GWの後半を利用して、我が家と義兄家族と義父母の田舎(富山県)へ。
先祖の墓参りを兼ねて、毎年この時期に富山訪問をするのだが、各々仕事の関係やらで全員揃うことが難しい…。
去年は老犬ロックがいたこともあり、私は留守番でロックのお世話で行けず。
でも今年は久し振りの参加で、富山を満喫してきたのでした。
5月3日午前3時に板原町のわが家を出発し、義父母と義兄家族の待つ大阪・西九条で10人乗りのハイエースに乗り換え、午前4時、いざ越中を目指す。
早朝に出発した甲斐もあり、4時間ほどで北陸道徳光PAに到着。
目的地まであと少し。
丹念に墓掃除を済ませたあとは、お楽しみの富山ランチ。
砺波チューリップフェア開催地に隣接している有名ステーキ店「柿里本店」さんへ。
もう何度か訪れているお店。
ここは上質の牛肉を提供してくれるので今回も期待が高まります。
暖簾をくぐると…
そこには井波彫刻がお出迎え!
おぉ~。趣のある欄間!波に濱千鳥でしょうか。
ステーキ会席の前に、彫刻で心を満たしてくれるという素晴らしい演出!!
前菜のサラダと先付け(しぐれ煮と、ホタルイカの沖漬け)
トマトのスープ
この日は運転回避。なので飲むことにしよう。
やわらかくて上質なヒレ肉のステーキ。
締めはガーリックライス
ごちそうさまでした。
宿は小矢部にあります宮島温泉・滝乃荘さん。
富山訪問の際の“常宿”としていつも利用している旅館。
ひと風呂あびて、お楽しみの夕食です。
銘酒・立山とともにいただく山の幸・海の幸の数々。
お腹パンパンになりまして…温泉入って、寝るしかございません(笑)。
明けて5月4日の朝。
ここは豪華な朝食がでることでも有名です。
ふだん朝に弱い私も、おかわりをしてしまうほど食べられるから不思議です。
正月に発生した災害の影響により、未だ一部の道路が通行止め。
震源地から離れたこの辺りも、屋根瓦が崩れるなど被害もあったという。
2日目は富山の親戚とで大所帯のBBQ。
さらに3日目の最終日は、個人行動の許可をいただき、井波へ。
ここには、我が町の新調だんじり(平成18年完成)にご尽力いただいた井波彫刻伝統工芸士の澤 香斧(さわ こうふ)師こと澤 義博師が活躍されています。
いつものように気さくに対応してくださった澤さん。
この日もレアなお話を数々お聞きすることができました。
もしかすると…年末の某局のドラマで澤さんの姿を見ることがあるかもしれませんよ~♪
そんな澤さんから、直近までの手がけられた寺社仏閣のリストをいただきました。
重要文化財修理・復元という文字が誇らしいです。
現在も、被災地輪島から巨大な龍の蛙股彫刻の修理依頼が来ておりました。
北海道から沖縄まで、全国各地の社寺はもちろん、国の重要文化財も多数手がけておられます。
GW最終日の5月5日、午後1時帰路に出ましたが、2か所の事故渋滞やら交通集中による大渋滞で8時間ほど要し、くたくたで大阪へ。
さらに翌6日は、単身赴任中の身なので東京へ戻ってまいりました。
テレワークを1日挟んだとはいえ長いGW。
なかなか日常生活に戻すのには時間がかかりそうですが、まぁぼちぼち戻しましょう。
さて、次はどんな楽しいことを目標に過ごそうか…♪