5月19日(日)
どうもです。
久しぶりの板原村ブログ、今日は我が家から自転車で数分のところにありますこの神社を紹介します。
押切稲荷神社。

お参りのまえにまず手を清めよう…と思いましたが柄杓がなく…。

この神社は、弁財天さん、浅間神社、稲荷神社が祀られているようです。

まずは拝殿のお稲荷さんからお参り。

蛙股には荒々しい龍の彫刻が!!

さらには横向きの獅子の木鼻も!
いい雰囲気です。

続いてその脇にあります弁天さん。

ガラスの小さな戸の中には比較的新しい彫刻が。
1対の巳さんが三味線の撥を咥えてます。

そして、拝殿の後方にある本堂へ。
今日のメインはこちらです。

鉄柵で囲まれてはいますが、素晴らしい彫刻は確認できます。

このタイプのお堂は、この行徳界隈や浦安あたりでも、いくつか確認できますが、なかなか凄い彫刻が施されていますよ~!!

まずは向かって右の側面から。
まるで上だんじりの見送り三枚板を思わせる造りですが、このボリューム感と、迫力と刻みが凄い!!!

題材は「養老の滝」と説明されてました。

続いて背面、これも凄いぞ!!!

「ギョクシダンキン」とありました。
これほどまでの繊細な彫刻は、その題材(神話?)も含め、だんじりでは見たことがありません。。。

そして左の側面は、だんじり彫刻でもおなじみの題材「大江山の鬼退治」。

そこには、神輿専門(みこしせんもん)と刻まれた額が。
さすが地元、行徳。
神輿の街として有名ですからね。

後藤直光さんという方が作事されたのでしょう。
知識がなくよく知りませんが、せっかくなのでまた勉強します(汗)。。

後方斜めからはこんな感じです。
これが普通に毎日拝めるというから凄いです。

お隣に鎮座する浅間神社もお参りします。
かつて関東方面では、富士山信仰も盛んだったんでしょうね。
浅間神社(せんげんじんじゃ)が各地にあります。

小振りながら迫力の蛙股。

木鼻もいい顔つきしてました!

境内脇には千寿銀杏と記されたイチョウの御神木もありました。
お江戸らしいですね。

神社の裏口が、行徳駅から続くメイン通りという不思議な位置関係でした。


押切稲荷神社
東京(大手町)からメトロ東西線で行徳駅下車。
行徳駅からは徒歩10分ほどです。
お近くにお立ち寄りの際はぜひ!素晴らしい彫刻は圧巻です。

では、このへんで。。