2024年GW前半。
28日(日)~29日(月)を利用して、幼馴染の房吉くんと「紀伊山地の霊場!最強スポット参詣行脚」に出掛けました。

泉大津を午前8時に出発。
まずは、世界遺産・高野山奥の院を目指します。

奥の院をお参りする前に、この彫刻を拝んでおかねば…。
もう何回も拝見してるのですが(笑)。

だんじり彫刻界の名人としても名高い、舜さんの作品。
銘もバッチリ確認!!

弘法大師さんにお参り。
旅の安全祈願もして参りました。

高野山をあとに、向かった先は…
立里荒神社さん。
和歌山に住む知人から聞いたこの神さんは、火・水の神様(荒神様)で、最強パワーのきつい神様なのだそうで…。

標高1200m以上の高いところに鎮座されている強い神様。
呼んで頂けてお参りできてよかった。
ようおまいりぃ~。

白木の奉納鳥居が無数に並ぶ光景は圧巻。
空気がピリッとします。

ようやく頂上にある拝殿に着きました。
御神木をかわすように破風が繰りぬかれていました。

お参りを終えて下山します。
すれ違う参詣者同士が「ようおまいり~」と交わすと、元気が出るから不思議ですね。

荒神さんをあとに、次なる神社を目指す途中に突如現れた食事処、昭和食堂さん。
ここを逃すと、ランチ難民になりそうな気がしたので立ち寄ることに。

生わさびを贅沢に1本使用した定食と…

名物・雲海丼。
聞くところによると、ここの女将さんは、もとは千葉県・南行徳駅近くのご出身なんだとか。私の今の単身先と同じ地区だったので、びっくり!!こんな偶然あります!?


この日3か所目の神様は、これまた強~い神様・玉置神社さんです。
自身、もう3回目の参拝になりますが、今回も無事にお参りさせていただけたのでよかった。何しろここは「神様に呼ばれないとたどり着けない」ことで有名な神社なのです。


強い神様にお参りし、身が引き締まる思いです。
ということで、宿舎へ向かいます。

十津川を経由して本宮さん付近でソフトクリーム休憩。

今回のお宿、周参見にあります「サンセットすさみ」さんに到着。
ちょうど綺麗な「サンセット」でした。

ほな乾杯~っ!

手の込んだお料理は定評があります。
冷えた生ビールで贅沢な晩餐。

地酒・太平洋の生酒や、うつぼの唐揚げ、アマゴの開き、生シラスなど追加でさらに贅沢に!
食後、部屋に戻ると飲み会第二ラウンド開始。
夜更けまでベロベロの二人でした…。

翌朝のオーシャンビュー。ちょっとお天気がよくないかな。

このお宿は、食事が素敵!
朝ごはんもご覧の通り、すごいオシャレで贅沢です。

房吉くんもご満悦♪

チェックアウト前に、稲積島まで散策。
周参見湾に浮かぶこの島は、国の天然記念物に指定されていて、神武東征の折、食糧の稲をこの島に積み上げたことからその名が付けられたという伝説が残っています。

ということで、2日目出発!

まずは那智大社さんへ。
4斗樽が飾られてました。中央最上段に我が日本盛を発見!!

続いてお隣の那智山青岸渡寺へ。

絶景なのですが、霧雨で白っぽく幻想的な光景に。

さらに滝近くまで降りてきました。
マイナスイオンが凄い!!

そしてこの旅の最終目的地、神倉神社(ご神体:コトビキ岩)へ。
ここがまたキツかった(汗)。

何がキツイかというと、この階段。
急すぎて、しかも雨でツルツルで、危険極まりない。。。
房吉くんも息が上がりっぱなしでした(汗)。

昇り始めて30分、やっとのことでたどり着いた頂上。
朱色の鳥居とお社、その横には巨大な岩!!
これ、どうやってできたのか…。

ご神体の「コトビキ岩」とお社の間はわずか数センチ。

新宮市内を一望できる、こんな絶景でした。


すべての行程を終え、新宮駅近くにあります「かつ田」さんでマグロ丼をいただきます。
旨い。

旅はこれにて終了、帰路は新宮から再び紀伊半島を北上し五条の街を抜けて帰ってまいりました。
往復500キロ以上もの運転を務めた房吉くんおおきに。おつかれさまでした♪
それにしても、珍道中・ご利益満載・めちゃくちゃ面白い旅でした。

次はどこにしよかの~。。