今日は10月12日(祝)。
祭は始まってしまうとあっという間に終わってしまうもの。
今日はその片付けで、先ほど相方と昼食を済ませて帰宅。
今年は、泉大津市内で残念な事故がありましたが、我が板原町は古来より諸先輩方から受け継いできたことを粛々と伝承しつつ無事に格納しました。

では、そんな様子を前夜祭からどうぞ。

10月9日(金)夜。
定位置に設置された詰所でテーブルを囲む同級生6名。本年は若頭会在籍最終年です。
お察しの通り酔っぱらうまで前夜祭が続きます。

あくる日の曳き出しに寝坊しないよう、若頭会最高齢の私たち6名は早めに帰宅しました。

今年は、板原町地車新調20周年の節目ということで、個人的に日本盛の清酒(4斗樽)を自治会に寄贈させていただきました。

曳き出し前の我が町の地車。
植山工務店製作・切妻の屋根型地車、格好よろしいなぁ。

午前6時、いよいよ出発です。

板原町内、古く細い路地を我孫子方面へ。ここは雰囲気があります。

板原から北上し、穴師連合コースへ入ります。
通称「忠地」交差点を左折、1回の祭でたった3回しかないここの左折は、いつになっても痺れます。

穴師連合コース内では、こうした光景をよく目にすることができます。

板原町若頭会ならぬ「犬頭会」。
現在、会員数1名。その会長を務めるのは「だいす」会長。
法被とタスキがよう似合ってます。

曳き出しも無事に終了。
改めてみると、うちのだんじりデカいし長いなぁ…。

朝ごはんのおにぎりとおでんと、少し!?の生ビールを胃に落とし、
午前曳行(町内曳行)に出発です。

快晴の青空と槇尾川にかかる板原橋を行く地車。

我が家の実家の前は細い通り。
慎重に大型だんじりが通ってゆきます。

町内、熟年アイドル御三方と記念撮影。
相当な平均年齢ですがハーレム状態。。。

町内曳行を終え、お昼前には十二町連合コース入り。
各方面より知り合いの方が見物にきていただきました。

おなじみ地車彫刻 彫陽 こと山本陽介師も見物にいらしてくれました。

町内同級生に我孫子の同級生らも参加して再度記念撮影。

十二町連合パレードは残念ながら中止になり、穴師コース内を少し曳行したあと帰町。
稲穂と西陽とだんじりが綺麗でした。

我々同級生は後ろ纏の担当なので、だんじりにたかる役割ではないものの
やさしい後輩たちの気遣いで、何度かたからせてもらいました。

詰所にて。
お楽しみの晩ごはん。仲間とワイワイ言いながらビールで乾杯。これぞ祭り。

明けて11日・本宮。
午前8時に出発、町内曳行の開始です。

板原町内に穴師地区4台のだんじりが揃いました。

ささやかながら、板原パレードのセレモニーです。

この日のベストショット!

最高のやりまわしを披露。
このときも、たからせてもらいました。来年からは世話人なので今年が最後の経験です。

板原から各町へ帰るだんじりを見送ります。

正午。宮入への出発を迎えます。
何年経ってもこの時間帯は痺れます。

いざ!
忠地、ええのん決めてや~!

その忠地交差点を左折(通称:行き忠)
緊張感の高まる中、豪快に決まりました!

豊中、池浦、我孫子、板原。
昔から固定4番目という当町。

太鼓橋より境内を望む。

この写真は、昭和30年代のもの。
一番左端は当時宮入5番の板原町で、右隣に獅噛の見えるだんじりは4番目に宮入していた虫取町。
大工・彫刻とも櫻井義國の名作だったと伝わります。

泉穴師神社の祭礼といえば、この飯之山神事と渡御。
人口減少によりだんじり曳行が廃れたとしても、何百年と続くこの神事だけは伝承していただきたいものです。

左:令和8年
右:昭和46年
今も昔も、変わりません。

渡御の行列が御旅所に到着しました。
現在は、旧・穴師池(穴師公園)内に設置。

荒々しい4台のだんじりが神輿の到着を待ちます。

神輿到着。これよりしばし見物させていただきます。

飯之山神事役員さんにすだれをめくっていただくと、御饌(ごせん)が並べられてました。
飯之山御饌鉾(いのやまごせんほこ)。これが「ごぜんだんじり」の語源です。

平方向に軒唐破風を持つ特徴的な形状。
鬼板は獅噛(鬼熊)、屋根裏には櫻井芳圀(義國)の名板。
これを見るだけでも値打ちがあります。

飯之山の頭家(とや)を務めた豊中町のゆうじくんと記念撮影。
猿田彦さんも参加して、いかにも祭りらしい素敵な写真が撮れました。

せっかくなので「ごぜんだんじり」の前で記念撮影♪

氏子各町の自治会長さんが代表で神事を行います。

神事を終え各町のだんじりが穴師コースに入る中、板原町は池浦郵便局あたりで駒替えを実施。
その横を飯之山だんじりが豊中町内へ戻っていくレアな光景。
明治期のだんじりは大きさ以上の風格を感じます。

夜間曳行時。
偶然にも、前梃子現役と前梃子OBらが次々と集まってきて…
右持ち、左持ちの、しょーもない自慢のやりあいに(笑)。
実は、この祭2日間で一番笑った。楽しかったなぁ。

午後10時、無事に格納。
とはいえ、詰所に戻って恒例のギョーザや唐揚げなどをアテに日が変わるまで飲みました。

今年で我ら同級生(48年会)は若頭会を卒業。
来年からは世話人会で祭りに参加します。
ではまた…。