お得意先様の展示会。
そのランチとして提供されたお弁当がこちら。
人形町 今半さんの「すき焼」。
明治28年、東京本所に牛鍋屋として創業された今半さんは、和牛がとにかく旨い。
冷めても旨いお肉は、さすが黒毛和牛。
お値段は横綱級ですが、お味も納得の横綱級。
誰かに、もし「東京でおいしいお弁当は？」と聞かれたら、
魚なら築地「寿司清」さん、
肉なら人形町「今半」さんを勧めるかな。
名物「すき焼」弁当。
関西人として、関東の「割りした」で味付けしたすき焼にはどうしても馴染めなかったのですが、この今半のお弁当は違います。
お肉は和牛ならではの、とけるような柔らかさ。
糸コンは、ボリューム感と心地のよい食感を演出し、たけのこ・にんじん・しいたけなどの野菜類は、文字通りの名脇役。
半熟卵に特製たれを絡めたら、惜しみなくお肉を投入！
白ごはんにバウンドさせてお口の中へ。
もう～たまらん！
添えられたシバ漬けと塩昆布に、江戸っ子のセンスを感じずにはいられません。
あっという間に完食でした。