先日の千葉旅行。
仲良し3人での楽しい旅でしたが、
そんな中、私の個人的要望に応えていただき、訪れた先が、ここ「ポッポの丘」さん。
鉄道ファンの間では、有名な場所なのですが、私もこうして単身赴任期間中を利用して訪問することができて良かったです。。。
そこは「国鉄型」として、かつて全国で活躍した花形特急や、なじみの通勤電車などが憩う文字通りのパラダイス。
50過ぎのおっさんが、まるで小学生のようにはしゃぎまわるそんな楽しい時間でした。
はい、まずは103系電車。
大阪・泉州市民なら阪和線での印象が濃いと思われます。
このスカイブルーは、関東方面では京浜東北線として活躍してました。
密着連結器をこんな近くで見ることができるのも、ここポッポの丘さんの醍醐味。
姿見正面。そして103系のスマホケースを手に記念撮影(笑)。
側面の姿見と、台車。
今の車両は、空気バネ化されていて乗り心地が快適ですが、この103系はコイル式のバネでしたので、跳ねるような乗り心地でした。そしてモーター音がまるで爆音!
今となってはいい思い出ですけどね。。。
つづいてこちら。
いわゆる「ブルートレイン」として大人気だった車両、24系25型の最後尾、オハネフ25です。
その昔…
中学生の山口少年は、親父との交渉で「今度の期末テストで5教科450点取ったらブルートレインに乗せたる!」という難儀な契約をうけ、猛勉強。
結果446点という4点足らずの成績でしたが、そこは情状酌量で見事ブルートレイン「はやぶさ」で熊本旅行を勝ち取るのでした。
そのとき乗った車両が、この24系25型でした。
こちらは、583系という昼夜兼用電車特急という、花形中の花形で「月光型」と称された形式の中間車で食堂車です。
サシというのは「サ」は付随者(モーターなし)、「シ」は食堂車のシです。
広場からさらに丘の上に鮮やかな朱色の機関車DE10と、24系のブルトレが休んでました。
力強い、まるでアームレスリングをするかのような自動連結器と、側面の姿見。
寝台車の車内に立ち入ることができました。ワクワク。なつかしい~♪
こちらはオロネ24と言って、上級なA寝台。
上段には小さな小窓が付いてます。
夜汽車の旅、興奮して一睡もできそうにありません。
50過ぎのおっさんですが気持ちはチビッ子。
こちらはオハネフ24。B寝台です。
先に書いた寝台特急「はやぶさ」での熊本旅行は、このスペースに家族4人が寝泊まりして熊本を目指しました。
空気バネ台車。
これがビックリするほど乗り心地がよく、静かだったのを覚えてます。
その脇には、全国を駆け巡った電車が並んでました。
風雨にさらされ、傷みが激しいのが残念ですが…
こちらは、近郊型電車113系。
阪和線でも色違いで活躍してました俊足です。
阪和線では天王寺から紀伊田辺まで乗り入れてましたね。
こちらは183系0番台(貫通型)
幕張電車区に配置されていた特急型電車です。このころは絵入りのヘットマークが良かった。
こちらは183系1000番台。
上越線の英雄「とき」や、中央線の「あずさ」などで活躍しました。
何時間でもおれますよ。ほんまに。
広場では、実際にディーゼル機関車を動かしてくれました。
エンジンの始動から見学させてくれました。
もはやマニアの領域です。
日本国有鉄道を示す「JNR」のマークと、エンジン「DMH17」。
連結シーンも見学。
貨物列車の最後尾にぶらさがってた「ヨ」という形式のかわいい車輛に乗せてもらいました。
ファンにとっては、まさにパラダイスでした。
千葉県いすみ市へお越しの際は、伊八の彫刻見物と、ぜひこのポッポの丘へ。
おススメします♪
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