2006年04月16日。
17年前のこの時期、長い板原町の歴史で、町内にこれほどの人が訪れたことがあっただろうか。
昭和7年の新調から当町で曳行されて73年。
文字通り町内外を問わず、祝福されて嫁いでいった地車でした。
▲町内にある私の実家から、大津川に架かる板原橋を望む。
忠岡から我孫子へ抜ける細い旧道。
板原町らしさが今も感じられる風景。
▲こちらが、当時皆を驚かせたサプライズ。
保存会さんの粋な計らいで、村の長老は涙を流して感動したとか…。
▲これを機に、各地で古い飾りつけで昇魂式を行う町が増えた気がします。
近年、高速な「やりまわし」が注目される祭りと化した気がしますが、
やっぱり祭りはこうでないと。
▲当時穴師地区で、平成新調だんじり一番乗りだった池浦町と。
▲お次は板原町のお隣、我孫子。
実にいい光景でした。
▲穴師らしい風景に、古い飾りの板原町地車。
▲穴師神社の脇には、昭和7年植山工務店うまれの「同級生・豊中町」がお出迎え。
▲桜が舞い散る中、記憶に残る最後の宮入。
▲当時の三十人組を仕切るのは、あの先輩。(若いなぁ)
▲ベストショット!!
▲房吉くん、たんみちゃん、私、よしのりくん。みんな若いです(汗)。
▲板原町に戻り、板原第一号公園で式典でした。
親父と弟と。
やっぱり祭りは伝統を継承していくもの。
祭りの本質を疎かにしてはなりません。
古き良き祭りを目指して。。。