6月15日(土)~16日(日)
かねてより計画しておりました仲良し3人組による大人のお泊り遠足2024・千葉編が、開催されました。
単身赴任中の私は千葉県の西部、市川市に住んでいます。
方や大阪在住の先輩2人(國松君さん、国津社さん)は成田空港へひとっ飛び。
で、おのずと待ち合わせ場所はここ、成田山新勝寺になりました。

私自身、こちらに来てからは何度か訪れている場所。
3人の再会の挨拶もそこそこに、早速、彫刻巡りのはじまりです!

横向きの恰好のいい木鼻。

本堂にお参りしてから、成田山境内で最も注目の「額堂」へ。
木鼻と持送りのボリューム感、手の込み様に圧倒されます。

本堂西側にあるお堂、ここには名工・島村俊表師による傑作12枚が組み込まれています。
ここだけでも丸一日ゆっくり拝見したいほどの作品群。

出世稲荷さんにもお参りし、成田山を後に次なる目的地へ。

今回は千葉県東部・いすみ市で数々の作品を残す「波の伊八」こと、初代 武志伊八郎信由さんの作品を追っかけるという大命題のもと、房総半島を南下し目的地を目指します。

で、途中たまたま見つけた隠れ家的なお店「ポラーノ広場」さんにて有機野菜をふんだんに使ったというヘルシーなランチを頂く♪

伊八を追っかける旅!
まずは行元寺(ぎょうがんじ)さんに到着。
書籍等でよく見るあの伊八の「波」が見れるとあって、興奮気味の我ら3人。

が!
しかし!

本年8月までの間、ここには伊八の作品は無い!!とのこと(汗)。
でも、そんなことでへこたれない3人は、ここに書いてある住所へ向かうことに。

来ました!

おぉ~!
ありました!あの作品!!
室内は撮影禁止のため、廊下からの撮影のみで我慢です。
それにしてもこんな至近距離から観察することができて最高♪

常設の資料館内は撮影OKでした。
ここにも伊八と久八(嶋邑久八郎)の作品が展示されてました。
息をのむ作品群!

鯉の欄間と、親子獅子。
抜群にいい!!

次なる目的地は
ここ飯縄寺。
本堂欄間彫刻には伊八(当時45歳の力作)の最高傑作とも称される「牛若丸と大天狗」があります。

このお堂内に伊八の最高傑作があるのですが
内部は撮影禁止。なのでしっかり目に焼き付けます。。。
それにしても、蛙股、木鼻だけでもタダならぬ気配。

最高でした!
堂内はこんな感じのものすごい欄間が!!
約10年を要し、金2,000両という膨大な費用をかけたという作品。ええもんが見れました。

ぼちぼち夕暮。
あの伊八も眺めたであろう海岸に打ち寄せる波を、我らも見に来ました。
海岸は波乗りたちで賑わってましたよ。

いすみ市から南へ。
職場の先輩に紹介いただいた料理旅館の「浜よし」さんでお世話になります。

これは凄い!!
なんと新鮮な地魚12種が所狭しと盛り付けられた「豪華舟盛り」!!
これで3人前!!!
完璧に旨し!!しあわせ~!!

お酒は特別に用意いただいた日本盛の純米大吟醸生酒!!相性抜群!!

先輩、金目鯛と何お話されてるんでっか!?(笑)

翌朝5:30起床!
朝食前の散歩に出掛けます。
名曲「月の砂漠」でおなじみのラクダと記念撮影。

散歩から帰ってきて、ひとっ風呂浴びて朝食。
もちろんおかわりしました!!旨し!!

2日目はここから。
これまた伊八の彫刻があるという長福寺さんへ。

ここは撮影してもよさそうでした。

次なる場所はここ。ぽっぽのおか。
鉄っちゃんでもある私は、今回、どうしてもここに来たかったので先輩方に直談判。
いすみ市内からやや山奥へ。

なつかしの国鉄型車両の数々。

このポッポの丘だけでも、ブログの記事を詳しく書きたいので詳細は後日。
興奮の国鉄車両レポをお楽しみに~!!

房総半島に別れを告げて、自身初走行のアクアライン・海ほたるへ。

東京湾をひとっ飛び!
あっという間に川崎大師に到着。

ここでも関東彫りを少し拝見し
仲見世をぶらぶら。

で、旅の締めのランチは
満場一致で、お蕎麦。
創業明治17年という老舗の松月庵さんの絶品「海老天せいろ」をいただきました。
最高に旨し!!

私は市川市の自宅で降ろしてもらい、先輩方は成田空港へ。
いつもながら、最高に楽しい「うずめ会」大人のお泊り遠足でした。
旨い、楽しい、そんな次回の旅の計画も始めようとしています。

國松君さん、國津社さん、いつもいつもありがとうございます。
このブログが公開される頃には大阪のご自宅に帰ってるかな…。
また次回も楽しみです!
お疲れ様でした♪