2025年4月29日。
今日は、堺市・野々井のだんじりが修理完成入魂式・お披露目とのことですが、例によって単身赴任中の私は東京の地で過ごしております。
で、このところマイブームとなっています「プレイバックだんじりレポ」で、その野々井のだんじりが前回修理された2008年の様子(町内へ搬入)をご紹介したいと思います。
では、懐かしの画像と記事でお楽しみください!!
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1月13日(日)
前日は板原の前梃子衆の新年会で、午前2時に寝た私(汗)。
少し寝不足ながら、二日酔いは全く無く(笑)、すがすがしい朝を迎えました。
午前8時半。
瓢箪族のヒゲ兄と、大北町元団長のMくんが乗る車に乗せてもらい、ちょこっと見てきました。
ちょっと寒かったですが、「だっじり」を見ていたら時間を忘れる3人(汗)。
神須屋の昇魂式は用事で見にいけなかったので、今回じっくり地車を見させてもらいました。
では、ごゆるりとご覧ください。。。
▲岸和田市の板谷工務店。
少し早めに出発の準備を終えた地車が、もう今か今かと待機していました。。
今から乗せられます!
▲トラックに積まれた地車を横から。
▲さぁ、野々井に向けて出発~!!
▲第二阪和「阪和豊中」交差点付近を北上する地車。目立ちすぎ~!
▲通称100円高速の下、「菱木中」交差点を右折して・・・もうすぐ野々井です!
▲気持ちのいい青空。地車庫まえには多くの町民の皆さんとギャラリー。
▲地車正面姿見。破風が新しくなったのかな?箕甲がシャープにとられてました。
▲主屋根枡合い三方。
正面は、この地車の最大の特徴「川中島の合戦」。
平右は、「頼朝の朽木隠れ」、平左に神話が入ります。「素盞鳴尊大蛇退治」。
▲(左上)縁隅木には誇らしげに「野々井」の文字。新しいものになってます。
(右上)垂木に注目・・・「神」の字が!!神須屋の気持ちを引き継ぐという意味も込めてでしょうか。
(左下)見送り下の縁隅木は「野」の字に変わってました。
(右下)松良受け。今回の修理で6センチ内側に納めたそうです。
▲見送り内部。彫り師「上間庄平」、「岩出育雄・賤ヶ岳の合戦」とありました。
▲土呂幕です。まずは平右から。。「加藤清正と新納武蔵守の血戦」、迫力があります。
▲続いて平左「巴御前の勇戦」。
▲そして正面土呂幕「藤吉郎初陣」。
▲後屋根の反りが印象的でした。
小屋に到着後、太鼓も披露され喜びの納車となりました。
この地区もどんどん「下だんじり」が増えてきました。次は岸和田市宮本町の地車もやってきます。
どんどん賑やかになっていきそうですね♪
★野々井地車紹介★
●昭和25年、岸和田市神須屋町新調
大工・・・絹井楠次郎(請負:岩出育雄)
彫師・・・上間庄平
●主な彫刻
土呂幕:正面「藤吉郎初陣」
平右「加藤清正・新納武蔵守の血戦」
平左「巴御前の勇戦」
見送り:「賤ヶ岳の合戦」
野々井のみなさん、この度は誠におめでとうございます。
入魂式は「安全第一」で。。。♪また見に行かせて貰います。
それから・・・
早朝より地車を快く見せてくださった板谷棟梁はじめ工務店の皆様、ありがとうございました。
