組討ち(KUMIUCHI)。
躍動感のある馬乗りの彫刻もいいですが、私はこの“接近戦”が大好きです。
組み合った者同士の緊張感、意地と意地のぶつかり合い・・・。
たまりませんね~♪
だんじり見物をしていて、そんな彫刻を見つけるとテンションが上がります。
今回は、そんな接近戦の彫刻を、作者・年代・箇所にこだわらずランダムに抜粋してみました。
では、早速どうぞ~☆
南上町:見送り
いいなぁ。やっぱり舜さんは。
内畑町下出(上松先代):見送り
刻みはやや控えめだが、力の入る構図が魅力。
長滝西:大連子左平。こちらは京彫!
名越町先代:主屋根桝合い正面
これが枡合いだというから凄い。他に類を見ない傑作。
橋本町:見送り
ご存じ山本仲伸さんの代表作。
今木町:土呂幕平左
いいねぇ~。近藤さんの快心作。
半田町:土呂幕平右
こちらは松田武幸さんの作で桶狭間・今川義元公。
沼町(先代):土呂幕正面奥板
奥板にもこんなに繊細な細工。これが明治生まれだとは驚きです。
上瓦屋:主屋根後面桝合い
主屋根後面枡合フェチとしては、これは見逃せません。
堺町:見送り
文句なしにかっこいい。
上町:見送り
これまた非の打ち所がない。。淡路彫万歳!!さすが開さん。
小原田(和歌山県橋本市):松良
この松良は貴重。和歌山まで見に行った甲斐がありました。
片蔵(大北町先代):松良
松良といえばこちらかな。着物や帷子の刻みにも注目です。
いかがでしたか~?
見送り、腰周り、桝合い、松良・・・
あらゆる箇所に、迫力の“組討ち”。
ええなぁ~。。。
以上、組討ちフェチのひとりごと
また次回をお楽しみに!