どうも。
だんじりロス、プロ野球ロス…なんとなくロスが続くこの時期ですが
今日はこの一冊をご紹介します。

私の母方の実家は、和泉市小田町。
現在、叔父が住んでおります。

先日、叔父からお借りしたのがこの小田町先代地車記念誌。
「小田町 昭和地車」というタイトルが付いています。渋いですね。

幼少時代の私は、よく祖父母のお家(商売をしてました)へ行ってまして。
祭りも、板原町と小田町の両方を見ていたという記憶があります。

言わずと知れたこのだんじりは
小振りながらも名門「絹屋」が組み上げ、彫刻はあの淡路の巨匠・開親子とされています。

決して派手さはないものの、ずっと見ていられる名作の1つ。
特に土呂幕左側面の彫刻は、岸和田市中町の「石橋山の合戦」を思わせる馬乗りが最高。

和泉市小田町から堺市北高尾へ嫁ぎ、今もなお健在です。
昭和5年生まれの名だんじり、いつまでも活躍していてほしいですね。

では、これにて。