
10月18日(土)
近所に住む弟を誘い、久しぶりに兄弟でだんじり見物に出かけました♪
向った先は、堺市・八田荘。
だんじりがひっきりなしにやってくるこの地区。どの町も勢いがあって見応えがありました。
懐かしいメンバーとの再会もあり、あっという間のひとときでした。
では、そんな様子をご覧ください。




八田北町
平成17年の新調
大工:吉為工務店
彫刻:木彫岸田、木彫近藤、木彫筒井、木彫山本という、豪華顔ぶれで作事されました。

と、そこへ登場したのは
当ブログのオールドファンならお馴染みの、空手バカのMなりくん。
懐かしいなぁ~♪久しぶりやん(笑)。


次に堀上地車。
昭和53年の新調
大工:池内工務店
彫刻:木下賢治師ほか、木下頼定師、十場祐次郎師、松本幸規師
二重見送りをじっくり拝見したかったなぁ。。。



続いて平岡。
昭和62年の新調
大工:天野藤一
彫刻:松田正幸師、木下賢治師、ほか
「天野型」の典型とも言えるスリムで豪華な姿見。


八田南之町
平成21年の新調
大工:大下工務店
彫刻:木下賢治師ほか一門
ブロ友の「ひろたみくん」が参加している町。
この日も、子供たちの横で奮闘している姿をお見掛けしました♪
ひろたみくんとは「だんじり談義」が始まると終わらない(汗)ので、腰を据えて一晩かけてでも時間を確保する必要があります(笑)。。。


続いて八田寺(はんだいじ)
昭和59年の新調
大工:池内工務店
彫刻:岸田恭司師、中山慶春師、木下賢治師、森西鶴師、筒井和男師ほか
いわゆる新調ブームの先駆けとなった地車。彫刻は上記豪華メンバーが名を連ねる貴重な作。


毛穴町
平成29年の新調
大工:植山工務店
彫刻:木彫前田工房
植山さんらしい美しい姿見と、ボリュームの凄い彫刻は見応えがあります。
個人的には主屋根平の枡合い部分の大工仕事にいつも目が行きます♪



お次は家原寺町
平成7年の新調
大工:池内工務店
彫刻:野原湛水(富山県井波)
他に類を見ない「三重見送り」が自慢。
上段「堀川の夜討ち」(枡合い部分)
中段「一ノ谷の合戦」(見送り本体)
下段「屋島の合戦」 (見送り下腰回り部分)



東堀上
大正12年に忠岡町道之町が新調。
元の大工・彫師は櫻井義國ですが、平成28年の購入以降、地車製作隆匠により大半を新造、ほぼ新調同様に。
先代のだんじりレポはこちら↓
東堀上地車(堺市) | 板原村のだんじり会館
★これより曳行風景です↓





















ここまで見て、帰路へ。

…と思ったら、後方から八田南之町のだんじりが「神出」方面へやってきました。
ということで、最前列で見物することに♪



2025年の祭礼
泉州方面では、この地区を最後にシーズンの幕が下ります。
年々スピードが増して、危ない光景を目にすることが多くなりましたが、どの地区の皆様も安全曳行にはくれぐれも気を付けていただきたいものですね…。
さて、来週は他地区へ見物に出掛けようかな…。