さて、今年の祭「本宮」の様子です。

二日目の朝も、この難所・畑藤(ハタトー)から。
毎年、眠た目。
10分ほど遅れての出発は、もはや板原町の伝統か…。

少しの町内曳行のあと、板原町ファミリーマート(板ファミ)前にて4町が揃ってパレードが行われます。

まずはお隣の町・我孫子さんが入ってきました。

同級生らとお喋りしながら、賢申堂さんの彫刻を拝見。

続いて池浦町さんも来町。

現時点で3町が並びました。
左から池浦、板原、我孫子。

しばらくして4町目の豊中町さんも来町。

穴師4町が揃いました!

各町代表者による鏡開きも行いましたよ~♪
祭りらしい実にいい光景。

S48年生まれの同級生の面々と。

豊中町のアイドル。お茶目なジローくん。

板原町内。
池浦町さんと団扇の交換。

将来を担う同級生の息子たち。

板原町内の周回コースを4台のだんじりが走ります。

早くも、午後からの宮入。
その出発前の光景です。
いつもながら、独特の雰囲気に潰されそうになりながらも乾杯の発声で目が覚めます。

ほな行こか~!

板原方面から忠地交差点を左折。動画でどーぞ!
この特別なやりまわしは通称「イキタダ」とか呼ばれてます。
今年は、やや外目でしたが、なんとか成功!

長い参道にて待機。宮入の順番を待ちます。
前方には3番目に宮入の我孫子地車の姿があります。


試験曳きにて破損した松良右、小櫻さんの新しいお顔です。
(この顔部分の新造は、岸田一門の山本陽介師(彫陽)によるもの)

穴師神社に宮入中の板原町地車。

昔から変わらないこの光景。

平成以降の新調だんじりが並ぶ中、最も拝殿に近い場所で鎮座しているのが
明治期製作の宮付き地車「飯之山」(通称:御前だんじり)です。

飯之山の世話役さんの法被が素敵!
本年に新造されたそうです。

明治の甚五郎と称された忠岡出身の名工・櫻井義國師の細工を拝見。
何回見てもいいものです。

正面のすだれ越しに、中に盛られたご飯(もち米)とお供え物をチェック。

唯一無二。
これぞ伝統文化!穴師の自慢。

側面の破風と、その上の鬼熊。
格好よろしいなぁ。

半松良という明治期特有の古い形態を今も残します。

4町の地車の後を追うように、御旅所まで曳行されます。
豊中・池浦・我孫子・板原・飯之山の順です。

我ら同級生は、後ろ纏の担当。。

穴師池(現・穴師パーク)が御旅所です。

獅子舞役は板原のコーちゃん。

そのコーちゃんに噛まれているのは、世話人のケンちゃん。

無事に渡御の神事を終えました。
あとは4町のだんじりが穴師周回を力の限り走ります。

今年は、ほとんどだんじりの後方で付いてってました。
よう走りましたよ~(汗)。

試験曳含め3日間、穴師へ見物に来てくださった彫陽の山本陽介師と。


あっという間に終了時間に。
穴師コースを後に、板原方面へ帰町していく我が町。

本部へ無事に到着。

夜遅くまで太鼓が鳴ってました。

次は落索。
また新しい年が回り始めます。
では…。