先日の帰省しない週末。
掃除や洗濯、買い物も済ませて自転車で近所を徘徊してました。
と、我が家から5分余りのところに香取神社という小さな神社がありました。

私の住む(単身赴任先)は、千葉県市川市といって東京都江戸川区から千葉県に足を踏み入れたあたりにあります。駅で言うと地下鉄東西線の南行徳あたりです。
この辺り(浦安~南行徳~行徳界隈)には、素晴らしい彫刻が施された神社やお寺がたくさんあります。
この日もたまたま見つけた香取神社。
唯モノではなかったです。ぜひご覧ください。

境内に鳥居、その先にはお社が見えます。

おぉ~!
美しい破風!何やらすごい彫刻。ただならぬ気配です。

香取社という扁額。
懸魚、蛙股、虹梁、車板…どれもすごい!

素戔嗚尊ですね。

木鼻と虹梁。
特に虹梁は龍を浮かせて彫ってありました。すごい手間のかかる仕事。

蝦虹梁はシンプルなものですが、その下にある「持ち送り」が籠彫りになってます!!

ここだけでも見ごたえがあります!

桁隠し(隣懸魚)は「松に鶴」でしょうか。


いかがですか。
見ていて惚れ惚れする彫刻。これがふつうに住宅街の中に突如現れるのだから驚きです。
関東彫りの凄さに驚く淡路彫りファンの私でした。。。

ではまた!