東京で旨いランチシリーズ。
この日は、勤務先からほど近い茅場町にある行列のできるお店に並んだ。
いつも行列が出来ているお店なので、きっと旨いのだろう…と想像だけが膨らむ。

日本橋方面へと向かう、桜並木のその途中。
飲食店やオフィス街がひしめく角地に「やき鳥 宮川」がある。

いかにも人気店らしい雰囲気。
昭和の感じが実にいい焼鳥屋さんの軒先には、「宮川」と染め抜かれたシンプルな暖簾が掛かっている。
茅場町界隈では、人気店だそうでランチタイム前から行列が絶えない。
この日は少し早めにお昼休憩。ならば!と意気込んで向かったのが11時30分。
すでに20名ほどが列をなしており、やや敗北感。。。
でも、今日こそは!
と、並ぶことにした。

お店の前に立てられたメニューは、ランチ専用。
4桁の価格が多い中で、この3桁で揃った価格帯は惹かれる。
しかも人気店とくれば尚更だ。

から揚げ定食 980円
かしわ丼   950円
やきとり丼  950円
もつ丼    950円
手羽先定食  950円

幾度かの価格改定がなされたであろうそのメニュー。
焼き鳥店なら、焼き鳥がド~んと乗った丼ぶりに気持ちが行ってしまいそうだが、ここは大人気ランチの「から揚げ定食 980円」にしよう!
1番最初に記載されているのだから、やっぱり1番人気なのだろう。。。

そして、待つこと25分。
ようやく店内へ。

店内は席数も多め。
あらかじめ並んでる途中で注文していたこともあってか、着席するとすぐに揚げたての定食が運ばれてきた。

白い衣に包まれた「から揚げ」は、想像していた通りのビジュアル。
決して脂っこくなく(にんにくなんて論外!)、さくさくの軽い衣は竜田揚げに近い。
油は上質で新しい(と思われる)。
身の大きいのが3個と、小さな骨付き(手羽かな?)が2個。
同じお皿に薬味として白ネギが相乗りしている。
こいつを、やや酸っぱめのポン酢で豪快にいただく。。。

嬉しいのが、サイドに備わってるスープが2杯。
最初から2杯ついてくるのは、さすが鳥の専門店。
わかってるね。。。1杯目はご飯とともに。2杯目は蕎麦屋さんでいただく「蕎麦湯」のような役目。(これ重要!)

そしてテーブル中央には、刻まれた漬物。
これもまたナイスな仕事ぶり。

ど~ん!!
行列を巻き起こす白い衣の名物「から揚げ」。

シンプルに鳥の旨味と、油の良さがストレートに伝わってくる。
先にも書いたが、竜田揚げ寄りの感じは、鳥の天ぷらにもみえてくるほど。


まずは、ポン酢で。うまい。
次に薬味を投入。これもうまい。
「味へん」で、アジシオ!これがまたシンプルで旨し!

ごはんがススム♪

ヘルシー。
やさしい。
旨い。
サラリーマンはもちろん、年配者や若い女性客が多いのも納得。
ごちそうさまでした。

次は、宮川さん本職の「焼き鳥」を乗せた丼ぶりにしようかな。。。
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130203/13008082/

やき鳥 宮川

電話:03-3668-7080
住所:東京都中央区日本橋茅場町3-5-1